今回は、iPhone8バッテリー交換の分解手順に続いて、組み立て方法を紹介していきます。分解手順については、『自分で修理やってみる?iPhone8バッテリー交換分解の手順』で紹介しています。
バッテリー交換方法を最初から確認したいという方は、『自分で修理やってみる?iPhone8バッテリー交換分解の手順』を先にご覧ください。
又、記事内ではいくつかアマゾンで買える工具等を紹介していますが、それら全てを購入する必要はありません。必要なものだけをピックアップして購入してみては如何でしょうか?但し、紹介している商品の品質等について当サイトで保証している訳ではありませんので予めご了承下さい。
iPhone8バッテリー交換組み立て手順
バッテリーの取り付け
分解が無事に出来たら、いよいよ新しいバッテリーを組んでいきます。
予め購入しておいたiPhone8用のバッテリーを取り出し、バッテリーの背面に専用のバッテリーシールを貼っておきます。専用のシールが無い場合は、3M製の両面テープ等でもOKですが、アマゾン等で販売されている多くのバッテリーには、専用のテープも付属されているので、別途テープを購入する必要はあまりないかと思います。
心配な方は、販売元へ事前にご確認頂く事をお勧めいたします。

ちょうど良い位置にシールを貼れたら、ビニールを剥がして本体にセットします。


フロントパネルの仮付けと動作確認
バッテリーを取り付けたら、フロントパネルを取り付けてバッテリーの初期不良が無いか等を確認しましょう。
フロントパネルの接続コネクタとバッテリーの接続コネクタをしっかりと接続したら、電源を入れます。この時点でネジ等を取り付ける必要はありません。

コネクタを接続しているだけの状態なので、取り扱いには十分注意し、『設定』→『バッテリー』→『バッテリーの状態』から、最大容量を確認します。100%になっていればOKです。又、充電が問題なく出来るかどうかも確認しておきます。

問題がなければ、電源を切ってから接続したコネクタを全て外します。

フロントパネルの取り付け
フロントパネルの仮付けによりバッテリーチェックが出来たら、最終的な組み立てに入ります。(バッテリーチェックの時点でバッテリー専用シールを貼っていない場合は、この時点でシールを貼って本体にセットして下さい。)
それでは、本体に防水パッキンを貼ります。古い防水パッキンを(本体側、フロントパネル側共に)剥がして、接着面を綺麗にしてから、新しい防水パッキンを貼るようにしてください。
防水パッキンもバッテリー専用シールと同様に、バッテリーとセットで販売されているものがアマゾン等で売られています。
写真のように貼り付けることが出来たら、ビニールを剥がします。

フロントパネルを仮付け時と同様に本体に接続します。バッテリーコネクタも接続して下さい。コネクタの上に固定板をセットし、〇7カ所のネジを取り付けます。

フロントパネルを本体に取り付ける際、ケーブルを挟んでしまわないように注意して下さい。
星形ネジを取り付けたら動作チェックをします。


動作チェックして問題なければ完了です。お疲れさまでした。
最後に
如何でしたでしょうか?iPhone8のバッテリーであれば、シール類やちょっとした工具が全てセットになって、3,000円以下で販売されています。そういったものを購入して自分で修理出来れば、かなりの低コストで済みますね。
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