
使いやすくておしゃれなスマホといえばiPhoneです。毎年新作が発表されるだけでニュースになるほどの人気があります。しかし「iPhoneは高い」というイメージがありますよね。
そこで今回は、安く手に入れられる中古SIMフリーiPhoneにスポットを当ててみました。中古iPhoneのメリットやデメリット、購入するときの注意点などを紹介します。
また、iPhoneをお得に使う方法も伝授!モバイルWi-Fiを使えばスマホ代は驚くほど安くなるのです。ぜひチェックしてみて下さい。
中古SIMフリーiPhoneのススメ
iPhoneを新品で購入しようとすると、10万円を超えることもザラです。
そんな「価格が高すぎるよー」という悩み解決する方法、それが、中古市場にあふれる中古iPhoneの存在です。
「中古って壊れてそう……」「中古は古いモデルしかなさそう」
こんな風に思っている人もいるかもしれませんが……それはまったくの間違いです。
中古のiPhoneであっても、前年度モデルはもちろん、下手すると発売されたばかりのモデルに巡り合うこともできますよ。
また、きちんとした業者さんを利用すれば、動かない端末を買わされる心配もありません。中古だからと不安になりすぎる必要はないのです。
中古iPhoneの中でも、特に狙い目はSIMフリーの端末です。SIMフリー端末であれば、3大キャリアはもちろん、どんな格安SIM会社も使用できます。購入した後の自由度が高いので、せっかく買うならば中古SIMフリーiPhoneがオススメです。
中古iPhoneのメリット
中古iPhoneを購入する1番のメリットは「価格の安さ」これにつきます。
例えば2020年12月現在、Apple公式ストアでiPhone11の128GBを購入しようとすると69,800円(税別)になります。しかし中古端末であれば、50,000円台から売り出されています。かなり安くなりますね。
また、中古iPhoneは古いモデルであっても、容量やカラーを選びやすいという点もメリットです。
Appleは毎年iPhoneを発売します。その際に、前モデルのiPhoneのいくつかは公式ストアから消え、取り扱いがあっても「容量が64GBのみ」「カラーはブラックのみ」などの制限が生じるのです。
この点、中古iPhoneでは様々なカラーや容量の組み合わせが出回っているので、根気強く探せば自分の望み通りのiPhoneが入手できます。
中古iPhoneのデメリット
メリットがあればデメリットがあるのは世の常です。
中古iPhoneはキャリアの保証には入れません。
中古SIMフリーiPhoneを入手して、docomoのSIMを契約したとしてもdocomoの保証に入ることはできないのです。中古といえどもiPhoneは高価……保証なしは不安です。
ですが現在は、中古端末でも加入できるモバイル保険(スマホ保険)が存在します。月額数百円〜加入でき、画面割れや盗難の際に保障が受けられますよ。
新品とは違い、キズなどがあるのも中古iPhoneのデメリットですが、実は中古市場には「ほぼ新品」のiPhoneも存在します。もちろん価格は高くなりますが……。
大抵の中古ショップはiPhoneをランク分けしているので、「超美品」や「Aランク」などから探せば、新品同様のものを入手できるでしょう。
iPhoneに限らず、中古端末はバッテリー消耗により電池持ちが悪くなっていることがあります。これもデメリットではありますが、バッテリーはAppleや修理業者で簡単に新品と交換できるので、大きな問題ではありません。
中古iPhoneの注意点
中古のiPhoneを探していると「白ロム」「赤ロム」という言葉が目に付きます。
- 白ロム:SIMカードが抜いてある端末。新しいSIMカードを差すことで利用可能
- 赤ロム:ネットワーク利用制限の対象となっている端末。SIMカードを差しても通信不可能
赤ロムは、何らかの理由でキャリアから通信できないように制限がかかっています。白ロムよりもかなり安く売られていますが、購入してもSIMカードによる通信はできないので注意しましょう。
iPhoneを安く使うためのプランは?
さて、せっかく中古iPhoneで本体代を節約できたならば、運用費用、つまり月額の通信料金も安くしたいですよね。
安くしたいならば格安SIMを使用する手が一般的ですが、実は格安SIMにモバイルWi-Fiを加えると、月々の料金はもっと節約できるのです。
限界突破Wi-Fiと格安SIMでスマホ代を節約するには
さて「格安SIM+モバイルWi-Fi」がお得!という具体的な例を見てみましょう。
今回は「エックスモバイルの格安SIM+限界突破Wi-Fi」の組み合わせをご紹介します。
限界突破Wi-Fiは格安SIMと同じくエックスモバイルが運営しているサービスで、月額3,500円なのにとにかくサービスが充実している、イチオシのモバイルWi-Fiです。
限界突破Wi-Fiの詳しい紹介は、『限界突破WiFiでスマホ代を節約!料金プランやメリット・デメリットを紹介』で記載してますので是非ご覧ください。
まずは、ドコモのプランとの料金比較表をご覧あれ!
docomo ギガホ | X-mobile音声プラン | X-mobile+限界突破Wi-Fi | |
---|---|---|---|
月額料金(税抜) | 6,960円※ | 6,780円 | 5,080円 |
通信量(月) | 30GB | 30GB | 約300GB(1日10GB) |
※2年定期契約の料金。定期契約なしの場合は7,150円(2020年12/6時点)
今回は大容量のプランでの比較です。
ドコモの「ギガホ」は定期契約があっても1番割高です。
今回はドコモと比較しましたが、3大キャリアの料金は3社ともほぼ同じくらいです。
格安SIMは「とにかく安い」というイメージがありますが、大容量になると結局高くなってしまうんですね。
そこで!割高なデータ通信を限界突破Wi-Fi任せ、格安SIMは通話専用にすると……どうでしょうこの月額料金!圧倒的な安さです。
プランの内訳は
エックスモバイル音声プラン1GB:1,580円
限界突破Wi-Fi:3,500円
これで合計5,080円です。
docomo ギガホ | X-mobile音声プラン | X-mobile+限界突破Wi-Fi | |
---|---|---|---|
月額料金(税抜) | 6,960円※ | 6,780円 | 5,080円 |
年額(税抜) | 83,520円 | 81,360円 | 60,960円 |
※2年定期契約の料金。定期契約なしの場合は7,150円(2020年12/6時点)
ドコモと「格安SIM+限界突破Wi-Fi」の料金を1年で比較すると、その差は22,560円!
かなり大きな額になりますね。
因みにですが、通話はLINEやSkypeのみでOKという方なら、格安SIMのデータ通信専用のSIMがお勧め。例えばエックスモバイルのデータ通信専用SIM1GBの契約なら、月額980円(税別)。これに限界突破Wi-Fiを組み合わせた場合、月額4,480円(税別)で1ヶ月約300GBの高速通信が可能となります。圧倒的な安さと、通信容量ですね!
格安SIMの音声通話品質は悪いの?
格安SIMは、データ通信においてキャリアよりもスピードが出ません。しかし、音声通話ではキャリアと同等の品質です。
また、価格もほぼ同じで、ドコモは30秒20円、エックスモバイルは30秒19.9円です。
まとめ
技術の進歩により、スマホはどんどん高額化しています。そんな中で、いい物を安く手に入れたいならば中古SIMフリーiPhoneが賢い選択です。
また、運用費も限界突破Wi-Fiと格安SIMを組み合わせることで、かなり安く抑えられます。格安SIMとモバイルWi-Fi、2つを契約するのはちょっと面倒に感じられるかもしれません。しかし少しの手間で毎年2万円以上安くなるので、ぜひ試してお得にiPhoneを使ってみてくださいね。
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